技能実習制度を廃止・新制度創設を検討

令和5年4月10日に第5回技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議が開催されました。

昨年から議論されている技能実習制度の見直しについて、今回の会議で見直し内容の原案が発表されました。

内容は以下のとおりとなります。

●技能実習制度の廃止

●技能実習制度に代わる「人材確保」「人材育成」を目的とした新制度の創設

●新制度は特定技能へキャリアアップするための人材育成制度との位置づけ

●技能実習制度で原則できなかった転籍を新制度では制限緩和

●監理団体、登録支援機関の認定要件を厳格化

●職種は特定技能の分野に揃える

会議は早ければ月内にも中間報告をまとめ、秋ごろの最終報告を目指して議論を進めるとのことです。